TSEシールドチャレンジ
古いエキスパンションのリミテッドが時々プレイできるのもMOのいい点だ。
現代のMTGとは大分違うゲームを楽しめる上にトップレアやフォイルの値段が高いことが多いのでくじ引き的な意味でもわくわくする。
しかし神話レアじゃないから引ける!とやる前は思っていても、昔の大型エキスパンションはカードの種類が多いのでそうそうトップレアや高いフォイルが引けるわけではない。やはり勝って賞品を多く得ることが最も大切だ。パックから何が出るかなんて操作できないのだから。

最近では《リシャーダの港/Rishadan Port》と《からみつく鉄線/Tangle Wire》が40~50チケで売れるメルカディアンマスクスブロックのリリースイベントが行われている。僕はここで大敗を喫してしまいリリースイベントチャンピオンシップの権利すら獲れないまま(2-2、1-3、2-2)逃げ出すことになった・・・。

そんな傷ついた心とMO資産を抱えた僕にリベンジの機会が与えられた。テンペストブロックとウルザブロックの8人シールドイベントだ!
詳細はこんな感じ↓なのだが、わざわざ記事を読みたくない人のために説明すると、参加費は6パック持ち込みか24チケ。スイス3回戦を行い、賞品は2-1で6パック、3-0で10パックだ。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/other/12132011d

24チケという高額の参加費だが、DEの「2-2で3パック貰える」みたいなリスクを減らしてくれる要素はない。その代わり8人のうち4人が「フリーで」シールドができるのはかなり魅力的だ。一言で言うと「賞品が上に厚いのである程度勝てるならかなりおいしい」ということになる。
1-1からの3回戦での勝ち負けで天国と地獄だ。

しょっとこさんの調査(↓参照)によると以前のテンペストブロックイベントの時と比べて各レアカードはかなり値下がりしてしまったようだが、それでもまだまだ期待値は高めだ。24チケで2-1以上を繰り返し、どれだけカードを手に入れることができるかチャレンジする!

http://shottoko.diarynote.jp/201112201324278936/

以下引いたマネーカードとレアの記録だ。

1回目 2-1 青赤タッチ黒
《流動石のワイヴァーン/Flowstone Wyvern》
《毒吐きハイドラ/Spitting Hydra》
《大口獣/Mawcor》
《記憶の水晶/Memory Crystal》
《侵略計画/Invasion Plans》
《ヴォルラスの地下牢/Volrath’s Dungeon》

残念ながらノーチケット。6パック獲得できたので次へ。現時点では-24チケットだ。

2回目 2-1 青黒
《スリヴァーの女王/Sliver Queen》
《脱走ドルイド/Fugitive Druid》
《識者の誓い/Oath of Scholars》
《ラースの死の奈落/Death Pits of Rath》
《潜伏場所/Hidden Retreat》
《ファイティング・チャンス/Fighting Chance》

今回はなんとデッキに入ってるアンコ以上のカードが1枚。最強クラスのコモンである転覆が2枚あるのでデッキを組んでいた時は悪くない印象だったが、実際は生物が弱すぎて3/3を出されるだけで止められず、現時点では一番きついデッキだった。

-24+6パック

3回目 2-1 赤緑
《ハートウッドの巨人/Heartwood Giant》
《飛行機械隊/Thopter Squadron》
《大地の知識/Earthcraft》 3チケ
《侵入警報/Intruder Alarm》
《限りある資源/Limited Resources》
《スケルトンのゴミあさり/Skeleton Scavengers》

《ハートウッドの巨人/Heartwood Giant》のレアのくせにほぼバニラ4/4というスペックには驚いた。《針刺ワーム/Spined Wurm》の方が強い場面が多い。

-21+6パック

4回目 2-1 緑黒タッチ白
《悲しみの残りカス/Dregs of Sorrow》
《隠遁ドルイド/Hermit Druid》 1チケ
《黒玉の大メダル/Jet Medallion》
《無規律の死霊/Entropic Specter》
《記憶の水晶/Memory Crystal》
《スケルトンのゴミあさり/Skeleton Scavengers》

《悲しみの残りカス/Dregs of Sorrow》に加えて《屠殺/Slaughter》もあるプールで今回こそは3-0!と意気込んだものの、黒の生物が貧弱過ぎて枚数が足りず《雲を追う鷲/Cloudchaser Eagle》をタッチする苦しさ。相手の黒い生物にも苦しめられギリギリで2-1・・・。
シールド4回で4チケ分しかレアが出ていない。1回1チケである。もちろん《水蓮の花びら/Lotus Petal》やアンコも出ていない・・・。

-20+6パック

5回目 3-0 赤緑タッチ青
《侵入警報/Intruder Alarm》フォイル
《反射池/Reflecting Pool》 5チケ
《ドルイドの誓い/Oath of Druids》 10チケ
《伏魔殿/Pandemonium》
《護衛/Safeguard》
《サルタリーのチャンピオン/Soltari Champion》
《黄泉からの帰還者/Revenant》

《不毛の大地/Wasteland》 33チケ

ついに不毛の大地を引いた!
さらに反射池に《ドルイドの誓い/Oath of Druids》と今までの分も一気に取り戻した。デッキの方も初めて引いた《とどろく雷鳴/Rolling Thunder》が強すぎて緑の生物の質もまとまっていてようやく3-0できた。

+28+10パック

6回目 赤緑タッチ黒 2-1
《疫病媒体/Plaguebearer》
《かさぶた地区/Scabland》
《手綱/Reins of Power》
《網の壁/Wall of Nets》
《霊の鏡/Spirit Mirror》
《知識の探求/Pursuit of Knowledge》

《古えの墳墓/Ancient Tomb》 4チケ

メインはかなり微妙なデッキだったが、青に当たってサイドの《窒息/Choke》がぶんまわってなんとか2勝できた。

+32+10パック


赤を使えるプールだと楽で白を使わないといけないプールはきつい印象。この環境で最も過大評価されているのはシャドー生物で過小評価されがちなのはパワーとタフネスのでかい生物。シャドーを相打ちさせて生物を除去するよりも生物を相打ちさせてシャドーを除去する方がずっと簡単。黒も赤もタフネス1は除去しやすい。シャドーは弱いが飛行は激強。
実用的なカウンターがコモンに《対抗呪文/Counterspell》、《マナ漏出/Mana Leak》、《魔力消沈/Power Sink》と揃っている。青を使うならどれも自然に入るが、バイパックが極めて強力な環境なのでカウンターもいつもより強力だ。青相手にプレイする際も相手がわざわざマナを浮かせてるところにバイパックで突っ込まないこと。


手持ちの10パックを処分したいが、古いパックを売るのはむずかしい。3チケで買い叩かれるなら続けていこうと思う。ウルザブロックはやらないかも。
画像は3回目のシールドデッキ。

コメント

池袋太郎
2011年12月23日22:36

参考になります!
リンクさせて頂きました!

DPS
2011年12月24日8:24

ありがとうございます。リンクさせて頂きました。
これからもよろしくお願いします。
DPS

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索