先日はあーく家をひさしぶりに訪問。
tak君、僕、あーく様で三人カタン。結果はあーくさん4連勝。なんだこの茶番は。終わるたびに「よくこの展開で勝てたなー」というあーくさんがうざくてたまりません、木曜日はあーくさんを気持ちよくさせるための接待だったのか・・・。
まあ現実として僕とtak君に比べてあーくさんはカタンに熟達しているので実力どおりに決まったと言えるでしょう。それにしたって4連勝は負けすぎな気がしますが。

あーくさんは4時からバイトのためさっさと寝やがったので続きができず、ひさしぶりにtak君と人間のクズ的な会話を楽しんでいました。「田舎の人間は文化的に搾取されている」とか「兄弟の中では兄の影響で末っ子が一番若いうちから英才教育を受けることになるからうらやましい」とかそういう会話。酒が入ってからはもっと終わってる内容の会話もした。

・他人の参考にならない感想文になっていても気にしない。
・作品の感想から話がそれてもいいじゃないか。
・時期をはずしてると思われたっていいじゃないか。
・作家萌えでもいいじゃないか。
・ミーハーだってマイナー嗜好だっていいじゃないか。細かいこといったところで大した違いでもないさ。
・自分語りでもいいじゃないか。
・自分の頭じゃ理解が追いつかない作品というものもあるさ。わからない作品があったら「わからなかった」とか書いてもいいじゃないか。
・誰でも書けるような没個性的きわまりない感想になったっていいじゃないか。
・逃げたっていいじゃないか。
・放置したっていいじゃないか。
・思い入れが強すぎて閲覧者をひかせてしまうようなことがあっても気にしない。
・他人を評価しようとする瞬間は、自分が評価されようしている瞬間だ。気を付けろ。
・でも言っちゃえ。

以上http://utata.s18.xrea.com/200501.html#19_t1から抜粋。本当に良いことばかり書いてある。いまだこの日記の方向性が定まらないけどいいじゃないか・・・。

超久しぶりの本の感想、まだ読み途中だけど書きたくなったから書けばいいじゃないか。


サラ・ウォーターズ 「半身」

原題がAFFINITYなんでマジックとも無関係とは言えない。親和使いだった人は読んでおくといいかも知れない。サラ・ウォーターズは「このミス」で2年連続1位を獲得したまさに期待の新鋭であり、半身も2003年の海外小説部門の1位となっている。つまりこんなに有名な作品をこの時期に読んでいる僕の読書量もたかが知れているわけで。
話の進み方はゆっくりとして少しずつ深く作品の世界に嵌まり込んでいく。この段階が実に気持ちいい、まるで映画の情景が目の前に映し出されているかのようなすさまじい表現力のおかげで、21世紀の千葉県市原市という物語の舞台であるヴィクトリア時代のロンドンとはいささか馴染みの薄い環境で生活している僕にも景色や社会や背景がよく見える。重量感のあるしっかりとした文章を読みたい人は是非手にとっていただきたい。「読書してるなー」っていう満足感がたっぷりと得られる作品だ。
「ごきげんよう、」というやりとりもあるのでマリ見てファンにとっても必読だと言ってもいい。

・神様、わたしはきょうも本を読むことが出来る時間をしょーもないことに使ってしまいました。

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DPS

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