安倍吉俊先生のリューシカリューシカを買いに行ったのだけど、光風台、牛久、千葉(三省堂)、本八幡(ときわ書房)と売ってなかったので諦めてこの本を直感で買った。

りぼんのイメージから中学生前後の女の子向けだと思っていたので、恋愛のハナシしかないのかと予想して読み始めたらそうでもなくて恋愛に限らない愛情についても描かれていて結構面白かった。

まだ面白いマンガを見つけることもできるじゃないか、と自画自賛。
しかし、この作品に描かれていた女の子像に違和感を覚えてしまったのは世代差なのか・・・。
すごい。この漫画の全てのページがとんでもない力で叩きつけてくる。
何をだって?そんな単語口に出せるか!読めばわかる!
「わかれ道」を最初に読んだ時はガキだった。
今は、「大きくなったら何になりたい?」という言葉が僕の心臓を深く抉る。子供の頃はなりたいものなんてなくても誤魔化せるけど、大人になってもなりたいものが何も思いつかないなんて。大人になっても何者かになりたくないという幻想を持っている人間はどうやって生きていけばいいんだろう。
諦めが悪いだけってのはわかってるんだけど、まだ魔法を待ってるんだよ。
ひみつの階段の新装版が8/5発売!
紺野キタ先生のサイト(↓)によると、ポプラ社版、偕成社版両方の内容に加えて書き下ろし等も付いてくる決定版となるようです。

http://homepage3.nifty.com/sallygardens/index.html

ひみつの階段はいつまでも古びない名作であるのは間違いないですが、今このタイミングで大きく取り上げられたら絶対にヒットすると考えていたので新装版の発売は嬉しい限りです。
僕の漫画好きとしてのプライドにかけてお勧めするので是非買って読んでみてください。

都心の本屋で購入特典が付くということですが千葉には無いのかな。6日に都内に行く用事があるけど特典付きが売れ残ってるか心配すぎる・・・。
何がランダムな出来事で、何がそうではないのか見極められるようになりたい。
少女漫画から人生を学ぶ26歳無職男(もうすぐ27歳だ)。
僕の人生も他の人の人生もまだ途中なんだと思ったら悲しくなってきた。人生の終わりってどこにあるんだ。途中のまま死んでしまうんじゃなくて、きちんと人生を完了させられる人はどれだけいるんだろう。

念のために言うと作品自体はそんな暗い話ではないですよ。
ひみつの階段シリーズは僕が今までに読んだ少女漫画で一番のおすすめなので、ぜひ読んでみてください。
価値観を変化させれば最強。
友達100人できるかな 待望のとよ田みのる先生の新連載、1話目から面白い
ヒストリエ  祝再開。もうヒストリエの載ってないアフタヌーンは嫌だお!
おお振り   武蔵野対春日部 すごい熱戦
いもうとデイズ 女の子がスシを食べてゲロを吐くという描写は高評価。多分次回からは読まないかな・・・。
茄子     茄子がまた読めるなんて!高橋さんのことを思い出して、「僕はあれから何もありませんでした」と述懐する横島君は僕達の代弁者だ。
僕も茄子を読んでから何年も経ったけど、高橋さんや国重さんに会うことは出来ませんでした!
謎の彼女X   文化祭の様相が懐かしのディスコミ学園編を想起させる。でもディスコミの頃だったらメイドさんは全員奇抜なモノを頭に乗せてただろうな。
恋愛でアドバンテージを取るためにベストを尽くす女の子と、そういう女の子に全く無防備で相対する男の子。怖い話だ。

からん、ヴィンランドサガ、ベントラーベントラー、無限の住人、もっけ、DoLL、るくるくはいつも通りな感じ。その他は未読。
珈琲時間の休載は残念。わずか数ページの連載なのに。

チワワちゃん

2009年1月14日 読書
そんな時代もあったね

あったよ

ミスミソウ 2

2009年1月4日 読書
悪意を止める方法はない。この物語にはまだ救いは見えない。
物語の主人公である春花と相場君はお互いに好意を持っている、だけどこの好意が救いになるかはまだわからない。
相場君はいじめを止めようとしていたが、結局のところ春花の家族が焼き殺されるところまでエスカレートしてしまった。春花の復讐が完了するまでに相場君の好意がこの物語に救いをもたらすことができるのだろうか。
家にいる時間が長いほど本を読まなくなる。

「続々 ピンク・チョコレート」 ・・・僕も女性にこんなことされたらカチンときます。

「薄明」 ・・・万里雄から見た青子があまりにも輝かしくて泣けてきた。今回のベストかな。

「メリー・ガーデン」 ・・・41歳の高校教師が18歳の教え子と結婚だなんて、そんな漫画みたいな話あるわけが・・・。

「雪降り積もる」 ・・・女の子が4人集まって鍋をつついたりしてグダグダする話。設定から推測するに僕とほぼ同年代。僕、めーがすさん、わさん、あーくさんと比べてしまって恐怖が・・・。最近の僕ら4人はよそよそしくないですか?

「赤い屋根の家」「待宵姫は籠の中」・・・入江亜季先生十八番のお姫様話。

Pluto(5)

2008年4月7日 読書
最近時間はあるはずなのに小説をほとんど読んでない。漫画ばかり。
昔は漫画ばかり読んでるとバカになるという都市伝説が一部の親の間で信じられていたようだけど、今はたぶんそんなこと言って怒る親はいないんだろうな。
30代、40代でも漫画を読まない人なんてそんなにいないだろう。

地下室の手記

2008年4月2日 読書
僕はこれだけ真剣に自分自身と向き合うことはできない。
どうしてこの主人公は目をそむけたくなるような自分自身をこれだけ書き綴ることが出来たんだろう。
ISBN:404270106X 文庫 鎌田 三平 角川書店 2002/01 ¥720

現実から逃げたくてこんな時間まで起きてしまった。
さらに自己嫌悪が募る。
現実っていうのは寝る前と起きた後だけじゃなく、時間が経つだけで容赦なく襲ってくるんだ。そんなことはわかってるんだ。

この本も面白かったけど、酔っていられるのは読んでいる時だけだ。読み終わって朝がきたら完全に醒めちまうんだ。
ISBN:477803502X 単行本 岡崎 京子 小学館クリエイティブ 2008/02 ¥1,260

岡崎京子待望の新刊・・・だけど新作というわけではなく、20年前に連載されていた作品の初単行本化。

岡崎京子はボーイミーツガールのハッピーな話を描かせても名人だ。ヒロインである佐藤キミドリさんがキュートすぎる。あまりにも完璧に「理想の女の子」している。
80年代後半には現実にこんな女の子がいたのだろうか?ああ、僕も10年早く生まれたかった・・・なんて思ったりできれば僕もハッピーなんだけど、そういうわけにはいかない。
実際90年代後半にもこんな女の子はいたはずなのだ。時代ではなく僕の問題なんだ。
そして2000年代後半の今もこんな女の子はいるはずなのだ。僕はうまくいかなかったけど、いま10代後半のみんなは何とかうまくやってほしい。

僕は10年前と同じことを繰り返し、10年後も同じことを繰り返し失われ続けていくだろう。(実際にこの7ヶ月あまりはひどい生活だと思う)
ISBN:4063211827 コミック 木村 紺 講談社 2008/01/23 ¥540
最終巻は半分以上が書き下ろし。
神戸在住を読むと、僕の何が悪いのかがよくわかる。それがつらい。
ISBN:4785928271 コミック 石黒 正数 少年画報社 2007/08/03 ¥560

紺先輩のメイド服がミニスカです。他のメイド服は全て裾が長いのに。まったくファンサービスが過ぎるというものであります。
かわいい女の子というのは素晴らしいものです。かわいい女の子が登場する作品というのは漫画に限らず小説でも映画でもなんでも素晴らしいものです。この漫画はかわいい女の子が出てくるので素晴らしい作品です。
最近はかわいい女の子を描くことを目的にしている漫画は多いですが、実際にかわいい女の子が出てくる作品は貴重だと言えます。かわいい女の子を表現するにはかわいい女の子を出すだけじゃダメなんだよ!もっとかわいい女の子を見せてくれ!

むちゃくちゃな文章ですがわかってください。おねがいします。
ISBN:4785923164 コミック 二宮 ひかる 少年画報社 2003/05 ¥520

新年早々、中学生がセックスしたりデートしたりする話を読んで気持ち悪くなるぐらい感情移入してしまう25歳です。おいおい、こいつら10歳以上年下かよ。
最後の場面、別れた彼らは偶然通りがかり再開する。
制服が変わっていて、友達のいなかった少女が友達連れなところを見ると、高校2年か3年になっていると想像できる。
少女は連れの友達に「知りあい?」と訊かれるが、「知らないひと」と言って去っていく。少年はその時に少女が見せた表情を思い出し、これだけ感情がかきたてられるようなことはもう二度とないと思う。

いや、僕にはわからない。どんな作品を読んでも同じなんだけど、何か僕の考えたことを書こうとすると、何もかもが違うように思えて結局消してしまうのだ。

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DPS

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