フランケン・ふらん(2)
2008年7月21日 趣味
このマンガのメインである人体改造よりもゴキブリが大量発生する絵の方がグロかった。ゴキブリ怖い。最近うちにも発生します。
そもそも1巻と比べて見た目のグロさがかなり少ない。ブラックコメディとして面白いオチも多いのでグロはダメだと決め付けずに読んでもらいたいマンガです。
そもそも1巻と比べて見た目のグロさがかなり少ない。ブラックコメディとして面白いオチも多いのでグロはダメだと決め付けずに読んでもらいたいマンガです。
(コミック)虹ヶ原ホログラフ/浅野いにお
2008年5月11日 趣味
非常に複雑な物語。一回読み返してようやく全体像が掴めた。
登場人物がみんなアタマおかしくて良い。子供時代と大人時代の話が交互に進んでいくので、子供の頃のエピソードからそれぞれおかしくなってしまった原因を見つけて問題を解決していく物語かと思ったのけど、そんなことは全くなかった。この話に救いなんてものはない。あるのは繰り返しだけ。
主人公の鈴木君は前の学校でいじめにあって小学校の屋上から転落して入院、リハビリを経験している。そしてうまくやっていこうとした新しい学校でもいじめにあう。鈴木君の味方をしてくれるのは不細工でいじめられている日暮さんだけだ。日暮さんはこの物語で唯一といってもいい良心的な人物だが、兄によって両親と共に殺害されてしまう。
この物語の中心人物である木村有江は、いじめの延長で井戸に突き落とされて子供時代から青年時代までずっと病院で意識不明になっている。意識不明の状態で父親から日常的に強姦されているし、意識不明になる前に日暮兄からも強姦されている。
木村有江が強姦されている現場を発見した榊先生は、助けようとしてブロックで殴られて目を負傷。鈴木君への接し方からいい人そうに見えていたが、負傷後木村有江がいじめられているのに気付いていて放っておいたことを告白。青年時代の話では子供を虐待していることを示唆する描写がある。青年時代の絵を見ると負傷した方の目は機能していないように見える。義眼かも。
少年時代の鈴木君は、神様にどんな願いでも一度だけ叶えることが出来る魔法の箱を貰ったと信じている。「今なら僕は、世界を終わらすことだってできるんだ」というセリフこそこの物語の本質だと思う。
そんなことも思わないでこんなクソみたいな世界で生きていくなんてできるわけないじゃないか!
もちろん「なんでも願いを叶える魔法の箱」を渡したのは神様なんかじゃない。「たとえ世の中がどんなに不毛だったとしても、強い意志を持ちなさい」、「君の人生の行く先は、君が決めていいんだよ」と言って年老いた鈴木君は子供の自分に箱を渡す。これはささやかな希望ではあるが、決して明るい希望ではない。年老いた鈴木君は、そうでも思わないとやっていけないことを知っているんだ。
だって本物の神様は「こんな世の中はもううんざりだ」って言ってるんだから。
登場人物がみんなアタマおかしくて良い。子供時代と大人時代の話が交互に進んでいくので、子供の頃のエピソードからそれぞれおかしくなってしまった原因を見つけて問題を解決していく物語かと思ったのけど、そんなことは全くなかった。この話に救いなんてものはない。あるのは繰り返しだけ。
主人公の鈴木君は前の学校でいじめにあって小学校の屋上から転落して入院、リハビリを経験している。そしてうまくやっていこうとした新しい学校でもいじめにあう。鈴木君の味方をしてくれるのは不細工でいじめられている日暮さんだけだ。日暮さんはこの物語で唯一といってもいい良心的な人物だが、兄によって両親と共に殺害されてしまう。
この物語の中心人物である木村有江は、いじめの延長で井戸に突き落とされて子供時代から青年時代までずっと病院で意識不明になっている。意識不明の状態で父親から日常的に強姦されているし、意識不明になる前に日暮兄からも強姦されている。
木村有江が強姦されている現場を発見した榊先生は、助けようとしてブロックで殴られて目を負傷。鈴木君への接し方からいい人そうに見えていたが、負傷後木村有江がいじめられているのに気付いていて放っておいたことを告白。青年時代の話では子供を虐待していることを示唆する描写がある。青年時代の絵を見ると負傷した方の目は機能していないように見える。義眼かも。
少年時代の鈴木君は、神様にどんな願いでも一度だけ叶えることが出来る魔法の箱を貰ったと信じている。「今なら僕は、世界を終わらすことだってできるんだ」というセリフこそこの物語の本質だと思う。
そんなことも思わないでこんなクソみたいな世界で生きていくなんてできるわけないじゃないか!
もちろん「なんでも願いを叶える魔法の箱」を渡したのは神様なんかじゃない。「たとえ世の中がどんなに不毛だったとしても、強い意志を持ちなさい」、「君の人生の行く先は、君が決めていいんだよ」と言って年老いた鈴木君は子供の自分に箱を渡す。これはささやかな希望ではあるが、決して明るい希望ではない。年老いた鈴木君は、そうでも思わないとやっていけないことを知っているんだ。
だって本物の神様は「こんな世の中はもううんざりだ」って言ってるんだから。
ウイズ・ザ・ビートルズ
2008年4月16日 趣味
最近Please Mr. Postmanをひたすらリピートして聴いてます。
カーペンターズのバージョンも好きです。中学の時はビートルズを知らなかったけどカーペンターズは少し聴いていた。
With The Beatlesは中期アルバムと比べて評価がやや低い初期のアルバムだけど内容はすごくいいです。
まあ僕はAbbey Road以外はどれも大好きなんだけど。
カーペンターズのバージョンも好きです。中学の時はビートルズを知らなかったけどカーペンターズは少し聴いていた。
With The Beatlesは中期アルバムと比べて評価がやや低い初期のアルバムだけど内容はすごくいいです。
まあ僕はAbbey Road以外はどれも大好きなんだけど。