PTベルリン長野予選　決勝　高橋純也　対　青木良輔　game2

2008年6月9日

1本目を終わってシャッフルの最中。
らっしゅ「俺は集中力が30分までしか続かないから（ウォーズマンか？）あと10分でケリをつける！」
青木「じゃあ3本目に持ち込まないとな」

先手青木は7枚の初手をキープ。ラッシュは1回マリガンの後キープ。
1ターン目、青木は《反射池/Reflecting Pool》、ラッシュは《鮮烈な湿地/Vivid Marsh》を置く。
2ターン目、青木が《煙束ね/Smokebraider》を出すと、ラッシュは《叫び大口/Shriekmaw》で除去する。1本目と全く同じスタートになった。
3ターン目、青木は2枚目の《反射池/Reflecting Pool》から2枚目の《煙束ね/Smokebraider》。ラッシュは《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》で《偶像の石塚/Graven Cairns》を破壊するが、《煙束ね/Smokebraider》がいるので効果半減といったところか。
4ターン目、青木は5マナで《熟考漂い/Mulldrifter》をプレイ。一歩リード。ラッシュは《原初の彼方/Primal Beyond》を置いて《煙束ね/Smokebraider》。
5ターン目、青木は《煙束ね/Smokebraider》から青赤とマナを出して《炎族の先触れ/Flamekin Harbinger》をプレイ。《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》をセットする。そして2枚目の《熟考漂い/Mulldrifter》を想起でプレイ。順調に回っている。ここで追いつきたいラッシュは土地を置いてミラーマッチで抜群の強さを発揮する《概念の群れ/Horde of Notions》をプレイ。今日一日この100円レアがどれだけのゲームを勝ちに導いたのだろうか。《概念の群れ/Horde of Notions》のアタックに対して青木は先触れをブロックに回して1点のダメージを軽減。ライフは18対16となる。
6ターン目、青木はヒバリを想起でプレイ。《熟考漂い/Mulldrifter》と《炎族の先触れ/Flamekin Harbinger》を場に戻す。なるほど、墓地に置いておきたいからブロックしたのか。先に漂いで2枚引いてから《概念の群れ/Horde of Notions》をサーチ。《熟考漂い/Mulldrifter》がアタックしてライフはどちらも16に。ラッシュは概念のアタックで青木のライフを11とした後、少考して「ヒバリ落ちろ！」と言いながらX=4で《思考の粉砕/Mind Shatter》をプレイ。残念ながらラッシュの望んだ
ヒバリは落ちず。《熟考漂い/Mulldrifter》を連打して大量にカードを引いている青木はまだ2枚の手札を残している。ラッシュの読み通りヒバリを持っているのだろうか？
7ターン目、青木の《概念の群れ/Horde of Notions》プレイによって2体の概念は墓地に落ちる。青木はクリーチャー3体でアタック。ラッシュは先触れと煙束ねで相打ちを取ることを選択。ライフは12へ。このターンラッシュは土地を置くことしか出来ずエンド。
8ターン目、青木は《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》によって《原初の彼方/Primal Beyond》を破壊してアタック。ラッシュのライフは8まで落ち込む。自分のターンを迎えてドローしたラッシュは青木に《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin》を持っているか訊く。青木が人形を見せると投了。